知られざる民泊巨大市場を狙え!~京都にハラール民泊をオープンしました!
2026年4~6月期、観光庁の「インバウンド消費動向調査」 によると、インバウンド市場の中でも、特に消費金額が増えているのがASEAN地域の国々です。日中関係の冷え込みにより、最大のマーケットだった中国市場だけに期待できなくなってきましたが、その一方でインバウンド客の消費額は増え続けています。つまり「より長い期間、より豪華なアクティビティ」を求める傾向にあるのが、このASEAN諸国です。
ASEANってよく聞くけど、何かよくわからないという人も多いですよね。ASEANとは、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイでで始まり、後にブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア、東ティモールが加盟した東南アジアの地域協力組織です。そんなASEAN加盟国の中で、最も日本での消費金額が伸びているのが、インドネシアです。
インドネシアは同じアジアの国で、古くはデヴィ婦人がスカルノ大統領に嫁いだ国、くらいのイメージかもしれませんが、実は2億8千万人を超える人口がいるアジアの大国であり、そのうち9割近く、2億5千万人と言われる人々がイスラム教徒です。イスラム教徒というとアラブのイメージが強いと思うかもしれませんが、実はこのインドネシアこそ、前年比で44%も消費金額が増えている超巨大成長マーケットなのです。
そんなイスラム教徒の方が大事にしているのが、ハラール認証です。イスラム教の決まりに沿って裁かれ、調理された料理のみがこのハラール認証を受けることができ、多くのイスラム教徒は海外でもハラール認証の店や食材をまず最初に探します。こんな巨大マーケットを放っておく手はありませんよね?
ということで、観光客が集まる京都で、ハラール民泊「WAGYUZA STAY KYOTO」をオープンしました。WAGYUZA STAY KYOTOは一階がハラール認証ラーメンレストランになっていて、ご自慢のA5ランク和牛をたっぷり使ったラーメンが2,880円から5,880円(肉の量によって変わる)、フライドチキンラーメンが1,880円と、かなりいいお値段しますが、これが日本の伝統食を食べたいイスラム教徒の方に大人気なんです。当然民泊のほうも、家のしつらえはもちろん、カトラリーなど、使うもの全てハラール認証済。


日本を楽しみたいけど、ハラールでないものは困る、というイスラム教徒を掴むのが、新たなビジネスチャンスではないでしょうか?