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更新 2026.10.29

冬の民泊のキラーコンテンツは、意外な「アレ」!

 残暑というには暑すぎる日々が続いていましたが、台風の通過ごとにさすがに気温も下がってきています。こうなると、あれほど暑かった夏が少し懐かしくなりますね。民泊オーナーにとって冬をどうするのかは懸案事項です。もちろんスキーリゾートや雪が降り積もるような日本らしい冬を堪能できるような場所にあれば、冬は書き入れ時となりますが、大阪などの都市部の民泊は年末年始を除いた冬の期間は客足が鈍くなる傾向があります。それに加えて冬ならではの出費がかさむため、毎年悩みの種というオーナー様もいます。

 まず、暖房費です。原油高から物価高で光熱費の値上がりは痛いところですよね。特に日本の古い家は隙間風などで寒い傾向があります。ゲストの「寒かった」というレビューはできる限り避けたいですし、ゲストが最大限にエアコンなどの暖房器具を使った場合の光熱費もばかになりません。また、あまりにも寒いと補助的な暖房器具の導入を要求されるケースもあります。

 

 いっそのこと費用面や手間を考えて、民泊新法の場合年間の稼働制限がありますから、冬季は一時休業して施設のメンテナンス期間にあてたり、レンタルルームなど他の用途とのハイブリッド運用を考えるのも一つの手です。しかし、せっかく特区民泊にしていたり、冬のバケーションシーズンは長期の予約が入ることも多いですよね。

頭が痛いです。

 冬にも営業するのであれば、この寒さ問題と閑散期の問題をダブルで解決するかもしれない救世主があるのです。それがこたつです。KOTATSUはFUTONと同じように日本発祥で世界で人気になりつつある家具ですが、普及度は布団に比べたらまだまだこれから。でも、こたつに家族そろって入って団らんというのは日本人の原風景の一つではないでしょうか。これがインバウンドゲストの求める「日本らしさ」の演出に最適なんです! その上なんといってもエアコンに比べて消費電力は半分以下ですから、費用面でも強い味方になります。

 実際に「初めてこたつというものを知った」というゲストの多くがいたく気に入り、「これを買って帰れないか?」と相談されることもあります。サイズも小さめのものから選べるため、省スペースになるのもうれしいところ。

 毎年ゲストから「寒い」というクレームが出がちなら、導入を考えてみる価値は十分にあります。ただ、こたつを入れるのであれば、もちろん防災面は念には念を入れなければいけません。詳しい取り扱い説明書を多言語で用意する。燃えやすいもののそばに置かない。外出時にはスイッチオフのお願いを徹底する。これらの対策と定期的なメンテナンスチェックが必須なのは言うまでもありません。

 どうせこたつを入れるのであれば、バックギャモンやオセロ、トランプ、UNOなどのテーブルゲームを用意するのもいいですね。さらに「KOTATSU NEKO」という言葉が有名になっているくらい、海外でも日本に劣らずこたつと猫はセットというイメージがあります。これも日本のアニメや漫画の影響と思われますが、NEKOあるいはNEKO-CHANは、今やグローバルスタンダードな言葉になりつつあるのです。実際に生きた猫を用意するのは難しくても、小さな猫の置物や猫型のクッション、ぬいぐるみなどをさりげなく配置するのはどうでしょう。知っている人にはくすっと笑ってもらえる気の利いたしつらえになるでしょう。

 日本らしさを演出しながら冬の寒さに備えるこたつ、導入を考えてみてはいかがでしょうか?

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